ー業務内容を教えてください。
リハビリのお手伝いやパズル、カラオケなど、コミュニケーションを取ることが多いです。
お客様も「今日は体調が悪くてやらない」って日もあるので、「じゃあマッサージご案内しますね」とかお声がけをして、運動じゃないリラクゼーションなどをご案内するようにしています。
実は元々、ネイリストをずっとやっていたので、利用者様にマニキュアを塗って差し上げることもあります。
マニキュアを楽しみにしてくださっている方もいらして、利用者様からリクエストいただくこともけっこうあります。
やっぱり女性はいくつになってもおしゃれ大好きですよね♩
楽しみが一つでも増えたらいいなと思っています。
ースマイル倶楽部はどんなデイサービスでしょうか?
スタッフも仲良し!お客さんも仲良し!
みんな仲良しな空間で、私ははそこもすごくいいなと思っています!
働く側としては、職場の環境って大事だなと思うので。
私はけっこう聞き役になることが多いかもしれません。
お客様はもちろん、スタッフの話も聞きます。
「今日どうだったのかな?」みたいなところから、「じゃあ、こうした方がいいね」みたいな。そんな話を気軽にすることもあって、些細なことでも改善できるところはしていこうみたいな意識を持っています。
特に、私が出勤していない日のことは必ず聞くようにしていますね。
社歴が短かったり、年齢が下だったりすると、人によってはなかなか話出しづらいこともあると思います。
だから自分から積極的に「昨日、どうだった?」って、聞くようにしています。
本人の中で「ちょっとしたことだから、伝えるまでもないのかな…。」って思うこともあるでしょうし。
ー大切ですよね。お仕事をされていて嬉しくなるのはどんな時ですか?
最初、歩けなかった方がどんどん歩けるようになるなど、より元気になっていく姿を見るとすごく良かったなって思います。
あとは、みなさまで楽しそうに過ごされているところを見ると、「こういう場所があって良かったな」って思います。
だから、うちはコロナの時も営業していました。
家にいたら動かないし喋らないし。ちょっと暗くなりがちな時期だったからこそ、ここへ来て楽しんでいただけたらなって思いました。
もちろん、感染対策をしっかりして。
ーそうだったんですね。
野崎さんはお子さんがいらっしゃると聞きましたが、お仕事と子育ての両立はどのようにされてきたのでしょうか?
子供が小さい時はコロナもなかったので、 子供をおんぶしてここ(スマイル倶楽部)に来ていました。
2人目がお腹にいた時も、1人目をおんぶしながら利用者様の昼食を作ったり、送迎をしたりしていました。笑
子供がいない時には、そんなママの姿を見て「大変そうだな」と感じることもありましたが。
自分自身にその時がくるとやりきれちゃいますね!
子供たちが小学生になっても、土曜日とかは学校がないので一緒にここに連れてきました。
お客様のお膝に乗せていただくなど、すごいかわいがっていただきました。
コロナになってからは連れて来なくなりましたが、この今も「娘ちゃん元気〜?」なんて、お気にかけていただけて嬉しいです。
ーどんな人と一緒に働きたいですか?
気が利いて、優しい人に来てもらいたいです。
周りの人を見ていて、「こうしたら、きっとこの人は喜んでくれるだろうな」っていうのを言わなくても分かってくれる。気付いてくれる。思いやりがある人が向いている仕事だと思います。
自分が楽しよう、じゃなくて「どうしたら目の前のこの人は喜んでくれるかな」って。考えて、行動してくれる方がいいですね。
あとは、明るい人。
せっかく同じ時間を一緒に過ごすのであれば、みんなで楽しく仲良くできたらいいなって思うんです。
目の前の人に興味を持って、自分も一緒に楽しめるような人に来てもらいたいです。